徹底解剖☆ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー

ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー組み立てバイブル

ブルースではありません。ブルー・スプルースツリーです。スプルースは唐檜(トウヒ)とか、エゾマツのことで、つまり、もみの木と並んでクリスマスツリーにはよく使われる樹木です。
そのスプルースツリーを理想的なクリスマスツリーの樹形にすると共に、北欧の雰囲気を盛り込んだのが
ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー
(以降EBSツリーと呼称)です。
EBSツリーは、フェアリーフォレストツリーとフォルムがよく似ており、『上手なクリスマスツリーの飾り方』で紹介した一般的な枝の広げ方とは異なった方法が必要となります。

このコーナーでは、ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー の美しさを最大限に引き出していただくためのノウハウを説明しております。

 

ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー
 
ノーザングランドツリー
ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー   ノーザングランドツリー
どちらのツリーも弊社ツリーの中では最高峰に位置しますが、そのスタイルから受けるイメージは全く異なるものです。
EBSツリーは品名からもわかるように、しっとりと落ちつきのある北欧スタイルであり、これに対して、ノーザングランドツリーは、明るく開放的でボリューム感のあるアメリカンスタイルと言えます。

 

フック式
EBSツリーはフック式を採用しています。(上の写真)
フック式ツリーは枝を一本一本手にとって広げることができますので、楽な姿勢で組み立てることができます。また、バラバラのパーツで構成されていますので、分割収納が可能です。EBSツリーは、大枝にかなり太い鉄芯を使用しており、剛性感があります。

 

 

ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー使用パーツ
使用パーツを並べてみました。
キングピークフロスティッドシルバーEBSブラックフォレストなどは、フック式ですので、スタンド、幹、枝がバラバラに入っています。
重要
上記のツリーは、初めて箱を開けたとき、その圧倒的な物量に心が折れそうになるらしいのですが、大丈夫です。
組み立て方はとてもシンプル。枝番号とフック穴の番号を合わせて差し込むだけですから。
ボリュームがあるのは、葉の幅と枝数が多いためとお考えください。
ちなみに箱から出した後、写真のように枝の番号ごとに並べておくと、楽に作業が進みます。

EBSツリーに限らず、世の中のすべての人工クリスマスツリーはボリュームを減らすべく、枝がぺちゃんこの状態で梱包されています。
出荷時は葉が密集した状態になっています。
葉を平らに広げる。
通常タイプのツリーは基本的に葉を放射状に広げますが、EBSツリーは平らに、平らに・・・
ポリ成型葉は、平らに広げる。フィルム葉は奥になるほど垂直に立てる。
大枝の外側はポリ成型葉がついています。この枝は立てずに平たく広げてください。
内側(付け根側)のフィルム葉は奥(中心)に向かうにつれて立てていき、一番奥の葉は垂直に立ててください。

 

 基本的な枝の広げ方は、「クリスマスツリーの種類別飾り方」の「フック式ツリーの飾り方」を参照してください。
以下、出来上がる様子をコマ送り的に撮影しました。
手順1
手順2
手順3
手順4
手順5
手順6
EBSツリーに限らず、弊社のツリーは枝数が多いのが特長の一つです。枝を広げるのに多少時間はかかりますが、その出来栄えは、素晴らしいものになると思います。

 

ツリートップの広げ方
重要 最後はツリートップの広げ方です。フェアリーフォレストと同じく、徐々に上を向けて下さい。

 

 

重要
ほとんどのツリーは、フック式やヒンジ式でもツリートップはバーラップ式を採用しています。
(詳しくは「クリスマスツリーの種類別飾り方」)
構造が違うので、本体とツリートップの境目あたりに違和感が出ます。うまくなじませて、連続しているように見せるのがコツです。
ヨーロピアン・ブルー・スプルースツリー
ここ数年「我が家のクリスマスツリー」にお送りいただくお写真は素晴らしいものばかりで、今回ここ掲載させていただいたような方法はすでに実践されているのではないかと思います。
この項では、クリスマスツリーに初めて挑戦される方や、納得したフォルムに仕上がらない方のヒントにしていただき、美しいクリスマスツリーに仕上げる近道になればと思います。

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このコンテンツは弊社が2009年9月より掲載し、順次更新しております。