失敗しないクリスマスライトの選び方 |
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●日本の電飾の大半が中国製 クリスマス時期になると町並みだけでなく、個人のご家庭でもイルミネーションが大流行ですが、実は日本(世界)の電飾の95%以上が中国から輸入されたものです。 |
●クリスマスライトの「球切れ」 |
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クリスマスライトを買ってきて、苦労して飾り付けをした後、「さあ、点灯だ!」とスイッチを入れると半分しか点灯しない、あるいはところどころに点灯していない球がある、または点滅しない、といったことは珍しいことではありません。残念ながら、日本で市販されているクリスマスライトはそれほど「不安定」な商品なのです。 現在、クリスマスライトは基本的に家電のような「保証書」というものがありません。不良品が出てもその年のクリスマス前までにお店に申し出れば、交換してもらえるものの、次の年になると交換してもらえるお店はほとんどありません。また、不良品に気づくのが遅れて、12月に入ってから交換しに行くと、すでに売り切れで同じものがなかったり、翌年のクリスマスには新しいバージョンに変わっていて、前のバージョンのものは廃止になっているケースもあります。また、屋外でご使用の方で、クリスマスが終わってもライトを取り外さない方は、夏場の熱や雨風で、さらに寿命が短くなると考えられます。このことから、クリスマスライトは「家電」と考えるより、「消耗品」と割り切るほうがよいのかもしれません。 でも、最低限こういったトラブルを防ぐ手立てはあります。 |
ライトを買ったら必ずやろう、チェック事項 1.ライトを買う前に必ずチェック!
2.ライトを買った後、必ずチェック!
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●屋外用ライトについて |
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よく町の街路樹などに見られるイルミネーションの多くは、市や町が管理していて、非常に値段が高く、大変な経費がかかっています。また、「常点型」(点滅しないもの)が多く見られます。これは「点滅型」のライトより、耐久性があるためです。 個人で飾られる場合でも、少しでも長持ちさせたいと思われている方も多いはず。 そこで、屋外用ライトを長持ちさせるコツをお話します。 1.「常点型ライト」は「点滅型ライト」の約2倍の耐久性がありますので、長持ちさせようと思う人はできるだけ点灯モードを「常点」にしましょう。 2.コンセント部分やコントローラー部分は防水加工していないので、ビニールテープなどでしっかり巻きつけましょう。屋外用コンセントがあれば、ぜひそれを使ってください。(ホームセンター等で、防雨用のコンセントカバーを販売しているところもあるようです。) 3.大変面倒ですが、シーズンが終われば片付けましょう。特に夏場の直射日光や雨風はライトの寿命を縮めます。取り外すときは無理に引っ張らないで、丁寧に片付けてください。 4.基本的にライトの寿命は点灯時間と大きな関係がありますので、時間を決めて消す習慣をつけましょう。(日々の積み重ねでかなり寿命が変わります。タイマーなどをつける手もあります。) 5.連結式の電球の場合、決められたセット数以上はつながないようにしましょう。
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話は少し変わりますが、クリスマスツリーにライトを上手に飾る方法は、弊社の「上手なクリスマスツリーの飾り方」の最終ページに記載しておりますが、少し補足しておきます。この中で、「電球の球の部分を外側にして、コードの部分を内側(奥の方)に隠すように飾る」という記述があります。実際のところ、コードを隠すように飾るのは大変な作業です。要は電球の球の部分をできるだけ外側に向けてやるだけで、まるで球数をふやしたような効果があるということです。もうひとつ、弊社の「ツリーの高さとライトの球数の関係」の中で、記述しております球数はあくまで、標準的な数で皆様に過度の負担を強いることのないように配慮したものです。 「ライトがまぶしくていやだ!」という人以外は多ければ多いほど実際はきれいなものです。 |
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完
このコンテンツは弊社が2000年8月より掲載し、随時更新しております。
※最新更新日:2018年7月